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終了アニメ感想

「TIGER & BUNNY」　久しぶりに男女両用のオタク大ブームが起こって半年間盛り上がって楽しかったです。さすがに最終回ライブビューイングは行きませんでしたが、池袋あたりの劇場のチケットが取れるならお祭りに参加したかった（あっという間に完売だったらしいので）。二期の芽が出たらしいですが、二期が無くても終わり方はあんな感じだったと思う。たぶんですがウロボロスの正体とか元々そんなにきっちり考えてないんじゃないかな…ビッグオー1期が大好きで2期でしょんぼりした者の感想としては。すごくキャラの魅力とかノリ特化で、細かけーことは気にすんなって感じの話運びはわりと大雑把な作品でしたね。でも楽しかったです。二期もこのノリを維持してくれるなら楽しみに見ます。

「異国迷路のクロワーゼ」　魅力的な世界を設定してそれを少しずつ見せていくタイプの作品で、最初から完成してる世界なので誰も成長しないし大きな物語もない、なにより心のねじくれた私は「いい人たちにかこまれたやさしい世界」みたいなのが大嫌いなんですが、そんな好き嫌いを超えるくらい湯音ちゃんが可愛かった…。アリスもクロードもキャラは全員可愛いすぎるくらい可愛かったです。可愛くて質の高いキャラ作画と美しい背景には勝てません。クロードが短気でしょっちゅう湯音と衝突したりアリスのお姉さんの醒めた目線とか、甘いばっかりじゃない味付けがちょっとしてあるのも上手かったなあと思います。

「セイクリッドセブン」　なんというか、特にこれといって目を引く要素もなかったんですが、安定して王道を外さない作りで、気楽に楽しめるいいアニメでした。お嬢様とアルマの身長差カップルが可愛かった。ナイトとフェイにも期待してたんだけどこっちはほとんど日常の描写がなくて残念。