首都圏外郭放水路の見学に行ってきました。ここの見学会は通常月〜金の平日にしか開かれてないので、無職で東京にいる間にぜひ行ってみたいと思っていたのです。一度9月頭に予約していたのですが大雨で中止になってしまい、予約をし直した今回やっと見てこれました。
電車で行ったのですが、もよりの南桜井駅まで池袋から1時間以上かかるし駅からタクシーしかないし(バスもあるらしいが本数少ない)なかなか大変でした。車で来場されてた方が多かったです。
1時間半くらいの見学会の中で地下神殿こと調圧水槽に入れる時間は20分くらいです。その前に龍Q館で東京の河川についてや放水路の成り立ちや仕組みや成果などPR映像や写真や模型を使って説明されます。若干退屈な部分もありますが、地下に巨大トンネルを掘った技術すげー!みたいなテンションは上がります。
で解説の後、いよいよハイライトの調圧水槽へ降りるのですが階段116段を上り下りしなくてはならないとのことで、参加者全員足のストレッチをしてからいざ地下へ。調圧水槽に着くと、解説や注意事項を聞いた後に10分程度の自由時間があり写真はこの時に撮って下さいとのことでした。すごく水と土…というか泥のにおいがするし足元は水が溜まってびちゃびちゃするし肉眼でみるとけっこう薄汚れた感じで神殿ぽくないんですが、写真に撮るといい感じに神々しくなるんですよねえ。調圧水槽より立坑のほうが巨大施設萌えできる感じでしたが、落ちると危険なのでかなり手前にロープが張ってあってあまり近づけませんでした。調圧水槽もあまり奥まで行かないようにロープが張られてて自由行動はその範囲内でです。

自由時間が終わるとまた集合して地上へ。さすがに登りはきついです。上る前と後と係員さんが人数確認してました。元々一般人を入れることを考慮した施設ではないし、係員さんは気が抜けなくて大変だろうなあ。その後はまた龍Q館に戻ってアンケートを書いて解散です。今日の見学会の参加者は20名くらいで半数以上は女性で、自分も含め割と年齢層は高めでした。
通常の見学会は平日ですが、年に一回特別見学会が土日に開催されてます。今年は11/16・17だそうですよ。