終了アニメ感想
翠星のガルガンティア:最終回でチェインバーが見せ場持って行きすぎ問題。チェインバーがレドを分離した後語りかける場面は何度も見直したくなります。パイロット支援啓発システムである自分はレドが成果を上げることにより存在意義を達成する、というのはレドがクジライカの真相を知ってふさぎこんでいた時にも語ってたっけ。チェインバーが自分の意志で語り始めたあの回も印象的だった。フォルムもかわいかったし自分にとってはチェインバーの存在感のおかげで忘れられない作品になりそう。
惡の華:映像の力に引っ張られて最後まで見てしまった。沈滞した地方都市の風景が残酷なくらいくっきり描き出されてよかったです。中学生の鬱屈みたいな話の方はあまり興味が持てなかったけれど、春日君が雨の山道で女の子二人につめよられる場面はすごかったですね。普通の男子中学生があんな強烈な個性の女子二人に対抗できるわけない。女難って感じで春日君に同情してしまった。
断裁分離のクライムエッジ:キリンググッズと呼ばれる呪いの凶器で次々襲ってくる敵を、自らもグッズの使い手である主人公が倒していくファンタジーバトルアニメ…だと思ったらとんでもない変態フェチアニメだった。かわいい絵柄なのに、女の子達が首を絞められてはあはあしてたり切られて痛いようと泣き叫んだり、深夜とはいえよくやるなあ。そういうアニメだとわかってニヤニヤ眺めるぶんには楽しかったです。