すでに冬アニメががんがん始まってますが、年末終了したアニメ感想。

UN-GO:タイトルと設定を見たときにはあら面白そうと思い、1話を見て心底がっかり、しかし惰性で見ていたらだんだん面白くなってしまいには映画まで見に行ったという、まんまとハマりました。振り返るとやはり風守にーさまの登場からぐっと面白くなった気がします。この設定でいくらでも続編作れそうだし作って欲しいなあとは思うんですが、最終回が綺麗な終わりかたで心にひっかかるところがないので視聴者が忘れるのも早いかもしれない。
本当に次から次に新作アニメが作られるので終わったアニメのことをいつまでも覚えているのは難しい。放映中はあんなに盛り上がったタイバニなんかも、終わってほんの1ヶ月くらいでああそういえばそんなのあったねえ、みたいになって、自分でもびっくりです。


WORKING'!!:オープニングが音楽に合わせて本当に気持ちよく動くので大好きでした。中身は安定して面白かった。1期の時より小鳥遊君の変態っぷりがクローズアップされたり、他人の秘密を握りまくりの黒幕かと思われた相馬がかわいそうまさんに転落したり、2期でキャラの新しい面が出るように作ってるのもうまいなあと思いました。


輪るピングドラム:1話は本当にわくわくしたなあ。考察とかする柄じゃないので表層的に演出や特徴的な台詞回しなんかを楽しんで見てました。総合的には楽しく見たのですが、苹果ちゃんのストーカーパートがもうちょっと短かったらなあ…3〜8話はかなり見るのが辛くてあやうく振り落とされるところでした。監督が作りたい物はウテナから変わってないんだなあというのが一番の感想。さねとし先生が救われるお話はないのかなあ。


ましろ色シンフォニー:普段はギャルゲアニメはスルーなんですが、だいちゅうが主人公だから見たよ。きれいなだいちゅうさんを堪能しましたよ!きっちりZなシーンもあってニヤリ。全体にキャラクターもストーリーも奇をてらわない素直な作りで見やすかった。女の子も暴力的な子や変な性癖の子とかいなくてみんな可愛くてよかったです。


2011年は、まどか、あの花、タイバニ、UN-GO、ピンドラとオリジナルアニメで面白いものが沢山あって良かったです。