さよなら絶望先生 #142「恥と卵」

ゲッペルさん、それは何かに熱中している自分を冷ややかに見ているもう一人の自分。
ゲッペルさんが見てる。


藤吉さんじゃないですが、同人原稿やってると来ますね、ゲッペルさん。「描いてる途中で我に返ったら負けだ!」と自分に言い聞かせてるんですけど、まあたいてい切羽詰まってぼろぼろのときに「何やってるんだろう…私」てなります。もしくは「なんでこんなネーム切ったんだろう…私」「なんでこのシチュが素敵だと思ったんだろう…私」あああ気分が暗くなってきました。


しかし今週の糸色先生は、ゲッペルさんを押入に閉じこめて人生を謳歌しようとするポジティブっぷり。…ちがう、そんな前向きなの先生のキャラじゃない!
と思ったら、すぐゲッペルさん戻ってきてと言い出しました。言ってることがすぐ変わる。うん、先生だ。
でも今週は1p目からして、違和感ありましたね。まあ連載が続くと絵柄だけじゃなくて、キャラも変わっていきますよね。改蔵だって初期には俺様キャラだったのが末期にはすっかり弱々しくなってましたし。7年後には(続いていたとしたら)本当に全然違うマンガになってるかも…。