幕末機関説 いろはにほへと十五話「秘刀共鳴す」

わあ、"本格時代劇"の惹句にこだわる人がまた嫌いそうな展開。と思ったけどそんな人はもうあらかた脱落したかな。
ゲームみたいな仕掛けの洞窟とか、これみよがしに置いてある第二の月涙刀とか、もはや突っ込んだら負けですね。
北へ旅する耀次郎と赫乃丈は、戊辰戦争で焼け野原になった宇都宮に到着。人々を元気づけようと、踊る赫乃丈…というヒロインの見せ場なのに全然見てない耀次郎。この人ほんっとに赫さんに興味ないな…。わらじのシーンとか、逆に赫さんのこと意識してたらあれはできないと思うんだよね。まあ赫乃丈が第二の月涙刀を手に入れたので、これからはちゃんと向き合うことになるでしょうが。
作画はあまりよろしくないんですが、たぶんコザキデザインじゃなくてアニメーターさんおまかせだったのかな、と思う戦災孤児の兄妹とか、昔っぽい素朴なタッチでなんか高橋アニメを見てるって感じがしました(笑)
でもアクションシーンであまり動かないのは残念。