幕末機関説 いろはにほへと十四話「北へ」

きたへ〜いこうらんららん
…すみません、歌いたい誘惑に勝てませんでした。


作監鈴木竜也回で、キャラ作画は文句無し。
お話のほうもいろいろ動き出して面白くなった!
神無がようやく感情をあらわにしてしゃべったね。先生もかなりはっきり自分の思惑について語ったし、榎本さんは冒頭から演説してるし、ムッシュ・ブリュネは単刀直入だしで、だいぶすっきりしました。このアニメ、全然しゃべらなないか思わせぶりなセリフばっかりでキャラがその局面で何を考えているのか不明なことが多かったので、イライラが溜まってみたいです。艦隊が北へ出航するとともに、登場人物たちも動き出して、開放感を感じました。
座長とこばこ・紅丸の別れのシーンはよかったな。座長の気持ちを感じ取るあたりが、ちっちゃくてもこばこはやっぱり女の子なんだなあって感じで。


パークスに詰め寄ったものの、あっさり調伏されてセーラー服部隊のリーダーにさせられる神無が、かわいそうすぎてかわいいです。でも、このままだと死にそうな予感がしますよ…。
セーラー部隊はしゃべってみたら意外と一人一人個性があって、バトルシーンも面白くてよかったです。眼鏡っこが一人でものすごい萌え担当だ。


耀次郎は、また一言もしゃべらなかったけど、この人だけはまあしかたないかな。台本を切るとかそういう感情表現ならあるし。赫乃丈のことはどう思ってるのか謎ですが。追っかけてきた赫さんを見たときのあの表情は何だったんだろうね。